蜜蜂と遠雷
読みました??
ミーハーなもので本屋大賞は毎年チェックしてるのですが、よく選んでくれました!って感じです。
色んな人の感情や思考が交錯するところ、垣間見れるところが小説の面白いところだなと最近気付いてきたのですが、
この作品の舞台がピアノのコンクールというところも、のめり込んでいく要因に多大に影響しました。
音楽とは、演奏者とは、作曲家の意思をどう解釈するか、世界とは、宇宙とは。
などなど。
一流の音楽家がどういう思考からその音を発しているのか、どうしたらそういう音が出せるのか、普段僕が感じる疑問と感覚とを照らし合せて読む事ができて、世界が広がったり、共感したり出来てとても面白かったです。
普段音楽と触れる機会がない方でも当然楽しめますし、音楽やる人は「わかるわかるー。」となると思います!
手にとってみて下さい。