dirtypoetix’s diary

ダーティー・ポエティクスの、ダーティーなポエティクス

総髪

以前に髪型をブルース・リーみたいにしたいと書きましたが、それぐらいの長さにいざなってみると、前髪で額が擦れて痒く、いっそのことこのままできるだけ伸ばそう、と思い立ち、現在目指してる髪型はこちらです。

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/総髪

 

以下引用

 

室町時代までは男性の一般的な髪型であった。(中略) 現在でも見られる髪型であり、日本人男性の最も伝統的な髪型の一つである。”

 

“明治時代になると、西洋化政策の一環として明治4年1871年)に断髪令が出され、総髪を含む髷は衰退した。当時、「総髪頭(そうはつあたま)をたたいて見れば王政復古の音がする。」という歌が流行した。”

 

Wikipediaを読んで、伝統的な髪型と知り、ますますこれを達成しようと意気込んでおります。今のところ前髪はいい感じに後ろまで持っていけるのですが、サイドが足りず、中途半端になっています。2、3ヶ月後が楽しみです。

 

教育現場やビジネスの場では、暗黙の了解として、(男性が)長髪にしたり、髪を染めたり、髭を蓄えることはあまりよしとされない風潮がありますが、これは果たして正しいのでしょうか。

 

例えば、ヨーロッパと日本のハーフの人で、片親の髪色がブラウンな場合、自然と茶髪になることは多いですよね。女性が長髪であることは自然なことと受け止められますが、男性の場合はどうでしょうか。

 

一般に良しとされている髪型であるか否かで、信用の違いは生じるんでしょうか?

 

僕はそうは思いません。世界には多種多様な人々や民族がいて、日本の社会も多様性が増え続けています。さまざまなスタイルに寛容な人が増えて、マイノリティの人たちも生きやすい世の中になったらいいなあと思います。

 

僕は上に書いたように、たまたま髪を伸ばしたいなあと思ったんですが、江戸時代以前の日本の伝統的な形に近づけると知って、ちょっと興味深く思いました。

 

みなさんは髪型の多様性や、社会のそれに対する受容に関して、どう思いますか?声が聞けたら嬉しいです。

 

Taka