dirtypoetix’s diary

ダーティー・ポエティクスの、ダーティーなポエティクス

鋼のメンタル

百田尚樹さんの「鋼のメンタル」

タイトルにやられてつい中身が気になり購入しました。

 

百田さんの小説は以前にも読んだことがありましたが新書を読むのは初めてで、ただ彼の歯に衣着せぬ物言いが以前から好きだったので特に躊躇することはありませんでした。

大ヒットした「永遠の0」「海賊と呼ばれた男」はもちろん、「カエルの楽園」「モンスター」「幸福な生活」は読んだことがあるのですが、人間の闇や、はたまた道徳的な内容のものもで楽しませていただきました。

メンタルに関しては、人前で音楽することをお仕事にしようと日々奮闘しているので、最近特に「強いそれを持ちたい」と思っていたのですが、そんな時にこんなタイトルの本を見かけたら、自分のために偉大なる何かが巡り合わせてくれたんだ。と勘違いせずにいられません。笑

今現在、アドラー心理学(大ヒットの「嫌われる勇気」の題材)を理解しようと思考を巡らす日々を過ごしていたせいか、なるほどx2とすんなり読み終えてしまいました。

 

ビビったり、臆病になること沢山ありますが、それをしたからといって死ぬことはほぼありません。安定も大事ですが、一度きりの人生、たくさん挑戦してたくさん挫折と成功を味わうのも生をより深く実感できるかもしれませんね。

 

そーし。 

 

鋼のメンタル (新潮新書)

鋼のメンタル (新潮新書)